子どもの学費を賢く貯める方法。

投資

はじめに

はじめまして!このブログでは、私が実践している「投資を活用した子どもの学費貯蓄」についてお話しします。3歳と0歳の子育てをしながら、将来の学費に備えるためにインデックス投資を選び、コツコツと資産を増やしています。インデックス投資はリスクを分散しつつ、長期的に安定した資産形成ができる方法です。学費という大きな目標に向けて私が実際に運用している方法をまとめました。少しでも参考になれば嬉しいです!

FIREの前に『SAFE』

投資界隈でよく目にする「FIRE」(Financial Independence, Retire Early)資産運用による収益を得ながらの経済的自立ですが、当然今の僕にはそのような資産はあるはずがありません!現在、3歳と0歳の子育て真っ最中であり、FIREなんてのは夢のまた夢の話です!現実に目を向けた結果、まず考えるべきお金の問題は「将来の子供の学費」だと気づきました。そこで考えた言葉が『SAFE』です。(Savings for Academic Future Early学業の未来のための早期貯蓄という訳です!

学費は悩みの種

「子どもの学費」について。特に小さなお子さんを持つ親御さんにとって、今後必要となるお金の問題は大きな悩みの一つですよね。またほとんどの親御さんは老後の前に必要となる大きな出費だと思います!しかし世の中には学資保険や変額保険など、多くの選択肢があり何が正解なのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?(僕も当初は学資保険を考えていました)

目標金額の設定

我が家は、18〜22歳くらいまでに子ども一人あたり500万円程度の貯蓄を目指しています。理由としては500万円あれば、ある程度の国内の大学ならどこへでも行けるからです。物価上昇につられて学費が上がったとしても、海外留学に行くにしても500万円もあれば夢への道、一歩目は進めると思います。

投資方針

ジュニアNISAが廃止されてしまった現在、両親いずれかの新NISA「成長投資枠」を利用するのがオススメです。1年間で上限240万円までの投資が可能ですので計画的に活用しましょう。投資の手法としてドルコスト平均法もオススメです。

生活防衛資金を確保した上で余裕を持った投資を心がけることが重要です。ちなみにですが、我が家は4人家族で360万円を生活防衛資金として確保しています!

積み立てシュミレーション

積み立て投資で500万円を目指す方法を、こちらでシュミレーションしてみました。(積み立てシミュレーター

初期投資0円。すなわち頭金0円で毎月13,000円20年間積み立てると534万円となり得る計算となります。500万円へのハードルって意外と低いと思いませんか?ちなみにですが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の過去5年間の年平均リターンは18.23%です。(5%でシュミレーションをしている理由は、20年後の物価高や今後の株価為替の変動に対する懸念を踏まえての現実的な利回りを考慮しています)この結果を知り、僕の中で学資保険の選択肢が完全になくなりました。

一括シュミレーション

一括投資で500万円を目指す方法を、こちらでシュミレーションしてみました。(資産運用かんたんシミュレーション

・190万円(emaxis slim 全世界株式)20年後の資産額:約515万円

190万円を一括投資20年間運用すると、515万円となり得る計算になります。

我が家の現状

我が家は2人ともに240万円ずつの投資を終えております。(娘:2年半前)(息子:今年5月)2024年9月現在のそれぞれの資産状況は以下の通りです。

・3歳娘:366万円(+126万円)→ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

・0歳息子:230万円(ー10万円)→ eMAXIS Slim 米国株式(オール・カントリー)

為替の影響

娘の資産は+126万円に対し、息子の資産は-10万円となっています。直近の大きな原因は為替の影響です。現在1ドル143円に対し、取得単価は「娘:115円」「息子:156円」でした。このように「株価の影響に加え、為替の影響も受ける」と言うことを頭に置いておきましょう。今後も上下に振れ幅を伴いながらも子どもと共に必ず成長していくことを狙っています!

一括投資を選んだ理由

僕の場合、貯金すなわち余剰資金があったからです。子育て支援金も逆算して余剰資金から逆算し、引き出して一括投資しました!(正直少し手が震えましたが今となれば間違っていなかったです)

前述したシミュレーションを例に積み立てと一括の実際の入金額の差を比べてみます。

積み立て投資は『13,000×12(か月)×20年=312万円』一括投資の190万に比べると122万円の差額があるということが分かります。以上の結果を踏まえて、僕は現状可能な限りの一括投資を選択しました。特に娘の方で分かるように購入時のドル円が110円台だったことは、たまたま運が良かったように思います。

運用方法とリスク

株式投資は、長期的な資産形成には適していますが短期的な変動もあります。最近の円高や株価下落により息子の資産は一時的に減少しています。こうした変動を十分に理解した上で長期的な視点での運用が大切です。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。インデックス投資は複利の効果が最大限に発揮されるので再現性が高い資産形成の一つです。皆さん老後資金の確保などで運用してるケースが多い中、僕のようにお子さんがまだ小さいご家庭においては学費の貯蓄にて活用できる投資対象であると判断し活用しています。

今回の記事が少しでも役に立てば嬉しいです!今後も育児や家族旅行に関する有益な情報をお届けできるよう精進して参ります。ではでは、次回もお楽しみに!

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